大島紬見分け方講座へ
今日は佐藤チアキ先生の
見分け方講座・大島紬編に
参加してきました
以前、上布編に参加して
とても興味深く、勉強になったので
是非ほかの講座へも と
思ってたんですよ~
さて、今回は
大島紬編
実はこれまでにも
他所の大島紬のお話し会に参加したり
大島紬展へ行って制作の様子を
パネルを見ながら説明を受けたり
割と知識は持ってるから
今回参加しても講座内容は
知ってることがほとんどかも
な~んて思ってたんですよ!
でもでもそこは
さすがチアキ先生!
深~く掘り下げた内容や
そんなことも?というマニアックな内容を
次々と解説していかれるので
ついていくのも必死です
レジュメを見ながら
チアキ先生の解説を聞き
着物を触り感触を確かめる
そしてその上で
ルーペを使って絣を確認
「大島紬」と言っても
織り方が違ったり
密度が違ったり
絣の成り立ち
染料… 等々
何よりすごいなと思うこと
そして何より嬉しいことは
20枚以上の着物を
持って来て
それぞれの違いを実際に
体感させてもらえることなんです
だって着物屋さんや
展示会に行ってもきっと
一度にこれほどまでの
多くの種類を見られ無いと思うし
好きに触ったりはできないですよ
チアキ先生の大島紬
おばあさまやお母様から
譲り受けられたものもあるでしょうが
これほどまでの多岐にわたる種類の
コレクション!
着物愛と情熱ですよね~
さて、
一通りの解説&体感が終わると
今度は自分自身で見分けられるか
クイズ用の着物も準備されており
学んだ事を思い出しながら
ときどきレジュメをチラ見しながら
クイズの用紙に書き込んでいきました
解説を聞いて講座終了だと
ふ~ん で終わりそうですが
数枚の着物を
自分で見分けられるか となると
必死で思い出し
確認作業をするので
学んだ事もしっかりと
頭にたたき込まれた感じがします
また家にある大島紬を引っ張り出して
見分けたら、
さらにしっかり
覚えられるかな
それにしても気が遠くなるほどに
本当に手の込んだ織物であると
改めて感じました
そして分業だからこそ出来る細かい作業
でも
分業のどの方が欠けても
できなくなってしまうもの
生産量がどんどん減ってる話も聞きましたが
どうかこの素晴らしい織物が
末永く続いてくれることを願います
今日着ていった大島紬にも
ますますの愛着がわきました
チアキ先生、ご一緒させていただいた皆様
楽しくて充実した一日を
ありがとうございました