私のストーリー㊷ おとなしい

ないしょの話シリーズ

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私のストーリー㊷ おとなしい

私を表す言葉として人からよくいわれたのは

「おとなしいね」

「真面目だね」

 

今日は「おとなしい」といわれる

私の由来を紐解いてみようと思います

 

「おとなしくしなさい」

「お利口さんにしててね」

小さい頃に母からよくいわれた言葉です。

 

もう少し言えば

「食事中は話をしない!」

「人がしゃべってるときに割り込まないの」

「大人の話に口を挟むもんじゃありません」

 

「大人は経験を積んで

いろんなことを知ってるんだから、

親の言うことを聞けばよいの」

「子供に言っても分からない話よ」

そう言って良く怒られたなあと思います

 

3歳下の弟は子供特有の

「なんでー?」という言葉を

しょっちゅう父や母に発し

これまた良く怒られてました

 

「うるさい、なんでと違うの、

ダメなものはダメなの!」

 

そばに居た私は、

「あーあ、

なんでとか聞かんと黙って従ってたら

怒られんで済むのに…」

 

気の毒に思いながらも

関わることなく黙って見ていました

 

こんな感じで育ってきたので

私なりの身を守る方法だったのでしょうね

 

おとなしくしてたら「お利口さん」といわれ

まあ褒めてもらえずとも怒られることはない

平和に過ごせる

 

おとなしいと言う言葉は

褒め言葉で

いいことなんだと思って育ってきました

 

大人になってからでも

2~3人で話すならともかく

人前で話すことが苦手で

 

また聞かれたら答えるけれど

自分からはあまり話さず

聞き役に回ることが多かったです

 

大学生になっても

社会人になっても

いえ、割と最近まで?

おとなしいと言う印象を持たれてました

 

欧米では

物静か、余り話さない人っていうのは

どちらかと言えば

マイナスのイメージ

 

話題がない、頭が悪いとも

思われることがあると知ったときは

カルチャーショックでした💦

 

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