紅葉狩り
今日はお誘いを受けて
白龍園へ行ってきました
ここは60年程前に作られた庭園
もともとは霊域とされていた山だったところ
荒れ果てていたのを
縁あって購入された方が
手を入れ整備されました
入場の際にいただいたパンフレットには
当時の写真と現在の様子が
紹介されています
熊笹と竹藪で覆われ荒れ果てた山
神様が悲しんでおられると
信仰のために整備して行かれた様子
専門家に頼らず
入手された故社長の強い思いで
社員さんや地元の方々と力を合わせて
造っていかれたのだとか
庭を掃除されていた年配の方
説明してくださったその方は
当時社長に付いて
一緒に庭を造られた元社員さん
80歳を過ぎた今でも時々
庭の手入れの手伝いに来ておられるとか
足元のいろんな種類の苔は
朝露できらきら輝き
太陽が高く昇って行くにつれ
青々と輝きを増す
見上げると
赤黄緑のグラデーションや
真っ赤なもみじ
杉や松の緑にも映えます
庭に点在している東屋から
見る景色はとても美しく
鳥のさえずり
川のせせらぎ
優しくそよぐ風
時がゆっくりと流れるようで
いつまでも座っていたい
そんな空間でした
自然の美しさに加え
造られた方々の思い
毎日手入れをしてくださってる方々の思い
神聖な空気感
そして
そこを訪れた人の
庭を大切に愛おしみ、愛でる
それらの思いが相まってるからこそ
ため息が出るほど美しく
こころも安らぐ場所などだと思います
いつも素敵な場所へお誘いくださる
妙子さんには感謝です💖