私のストーリー⑨ 本当に怖いものとは
小学校での国語の宿題、
名前の意味調べ
キラキラネームだとか
今年の人気の名前とかが話題になるたび
ふと思い出してしまいます
私のストーリー⑧はこちらから
私のストーリー⑨ 本当に怖いものとは
小学校3年・4年生の頃
何をしていたのか
どんなことが好きだったのか
どうしても思い出せません
4年生の時の担任が男の先生で
あんまり好きではなかったのだけれど
一つだけ印象に残っている先生の話
「怖いものといえば
『地震・雷・火事・おやじ』というけれど
でも本当に怖いのは人の心だ」
というもの
人は心の持ちようで
善い人にも悪い人にもなる
親切にしてもらえることもあれば
裏切られることだってある
…
低学年の頃は
男女関係なく
みんな仲良し!って感じで
楽しく遊んでいたけれど
3年生・4年生あたりから
だんだん自我が芽生え始め
仲良しグループなどができてきて
しっくりいったりいかなかったり
そんな中で
人の心が一番怖いと聞かされ
心変わりや裏切りだって
いつあってもおかしくないんだって
理解してしまい
仲良かった友達と
意見が合わなくなったら
怖くなって自らはなれてしまう
なんとなく不安定な
落ち着かない日々を
過ごしてたように思います
そんなもやもやした
心の不安を
家でも話すことは
できませんでした
あまり笑うこともなく
楽しそうなふうでもなく
おどおどした感じ?
赤鬼に追いかけられる夢を見たり
目が覚めたら学校の
焼却場の中だったらどうしよう
そんな不安で寝付けなかった日々
今思うと、
9歳の子供達に向かって
人の心が一番怖いんだなんて
担任の先生は
ひどいことを言ったもんだわ😠
私のストーリー⑩へ続く~