南座と着物
大規模な改修を終え
11月1日から再開する京都南座
去る25日に顔見世の招き上げがあり
今日は役者さんたちによるお練りがありました
京都で初めて行われたお練り
私も見に行きたかったのですが…😢
1.5万人の人出だったそうですね
所用で祇園へ行った母が
身動き取れず大変だったと言っておりました
はよーから行って場所取らんとあかんわ
なーんも見えへんかった と
人気役者さん勢揃いだから
無理ないですよね
さて、もうすぐ始まる顔見世
どんな着物を着ていったらいいでしょう?と
質問が届きました
「先生相談です。南座の初日、
どれくらいの着物がいいでしょうか?
〇〇座には小紋で行くことが多いのですが、
久しぶりの開場の初日だから、
場を華やかにして
お祝いの気持ちを表したいのですよねー」
南座の顔見世、私も楽しみです🎶
さて、どれくらいの着物がいいのか…
貴女にも参考にしていただけるといいなと思い
ブログに思うところを書きますね
基本、私は着て嬉しい着物💕
わくわくする着物がいいと思います。
ただ、今回は歌舞伎観劇、
つまり自身が主役となる場ではないので
言うまでもなく
華やかすぎる色や柄は避けますね。
私は12月後半で行く予定をしており
どの着物にしようかを着ていこうか
楽しみながら考えてます(^^♪
候補となってるのはどれも
淡い~パステル系のピンク・水色・グリーン
私自身の好みとして
無地に近い飛び柄の小紋や
おとなしめの柄の付け下げを
いくつか持っています
そのあたりを着ると思います
無地や江戸小紋もありますが
派手すぎる、あるいは渋めと両極端(^^;)
渋い着物は無難ですが
あまりわくわくしません
お祝いの気持ちもかねたいので
やはり優しく明るい色
といったところでしょうか
好みは人それぞれなので
上記はあくまで《私》がわくわくするもの
自身が主役となるような
華やか(過ぎる)着物を避けさえすれば
着ていて嬉しいものを選ばれては
いかがでしょうか(^^♪
演目や役者さんにちなんだものを
取り入れられるとまた楽しいのでしょうが
歌舞伎初心者の私には
まだまだ先の話になりそうです
しぐさ美人 京都葵
西村里子