私のストーリー㉙ 社会人となって
先の事ばかり考えていた私
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私のストーリー㉙ 社会人となって
就職活動をしていたとき
またしても父から「銀行に就職しなさい」
そんな助言がありました
まだ当時は縁故入社というのもあったのですが
私が働く場所は自分で決めるからと
話を聞かず自分で探して活動してました
バブル期であり売手市場と呼ばれた時期
貿易部に採用して欲しいと
結構強気で面接に臨み
京都のメーカーに就職しました
予定通り貿易部✨
しかも営業補佐などではなく
私が一番興味あった
貿易事務に携われる部署
いろいろ失敗などもありましたが
熱心に黙々と仕事をしてたんで
上司や先輩方からは
信頼していただいてました
私がしていたのは商品の輸出入の手続業務
代理店やお客様とのやりとりは営業担当者
直接クレームを受けることはありませんが
感謝の言葉もありません
きっちりとこなして当然の業務
それでも人から信頼してもらい
任せてもらえるのはとても嬉しいことでした
業務によっては
アルファベット一つでも
間違うわけにはいかないこともあり
自身が作成した数種類の書類を
タイプミスがないか隅から隅まで
徹底的に見直し
(入社数年はタイプライターでした~)
だから今でも案内文とかお知らせとか見てたら
気付いちゃうんですよ~ 間違いに
なんかおかしいぞって
お節介してしまったらごめんなさいね
あら探しをしてるわけじゃないんですよ
先に謝っておきます
さて学生時代と比べ
自由になる時間は断然少ないですが
やはり自分で仕事をして得たお給料
自由に使えるのは嬉しかったですね
母に毎月3万円渡し
財形貯蓄も定額しておき
あとは自由に使える
茶道
フラワーアレンジメント
フラメンコ
イタリア料理教室…
年々お稽古事を増やし
友人達と食事に行ったり
カラオケ行ったり
アフター5も充実
相変わらず5年先の心配などはしてましたが
毎日充実した日々で
「人生を楽しんでいる」
そんな風に感じていた日々でした
私のストーリー㉚へ続く