私のストーリー⑬ 海外文通
先生には従う
決まったことは守る
そんな私もごくたま~に自己主張
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私のストーリー⑬ 海外文通
中学校は母のすすめで
私立の女子中学校に入学
バスを乗り継いでの通学は
ちょっと楽しみでもありました
中学校にはたくさんのクラブがありました
スキー部、琴部、コーラス部…
やりたいものがいっぱい♡
でも実際入部したのはESS部
自分の意志ではありません
父からの命令でした
「これからの人は
英語が話せないといけない」
まだまだ親に反抗はできなかったです
中学校に入って初めて英語を習い
とりあえず授業で習ったことを
復習するのが精一杯
まだ英語が好きかどうかは
自分でも分かりませんでした
中1の時のESS部の活動は週一度
授業のようなもので退屈でした💦
でも中2・中3年生は
アメリカ人の先生と一緒✨
文化祭やコンクールに向け
英語劇の練習がメイン活動
劇ではとにかく
セリフの多い役が欲しくって
初めての舞台では
私のセリフから始まりました
楽しくって楽しくって
台本最初の2~3ページは
全員分のセリフも覚えてしまい
今も暗誦できます… かな?
そのほかにも普段の活動では
発声練習をしたり
発音練習をしたり
時には英語の早口言葉や
フルーツバスケットなどの
ゲームをして遊びました
Linda先生・Kim先生のおかげで
海外に興味を持つようになり
英語が話せると楽しいって思えるように!
学校の図書館にあった
「朝日ウィークリー」に
文通コーナーがあり
日本人と文通したい海外の中学生が
紹介されてたんです
手紙を送ったのがきっかけで
ウィーンに住む女の子と
文通開始
「文通」
もしかして今では死語かしら…
当時は投函してから相手に届くまで
2週間くらいかかっていたように思います
そして返事が返ってきたときのうれしさ!
エアメールの封筒に
オーストリアの切手が貼ってあります
ドキドキしながら封を切り
便せんを広げます
ブルーの万年筆で書かれている文字は
とても癖がある字で
それがどのアルファベットなのかを
解読することが必要でした
お互いノンネイティブですから
つたない英語で
それほどたいした内容は書けませんでしたが
遙か彼方からやってくるこの手紙は
オーストリアだけでなく
ヨーロッパに対して
興味を持つきっかけとなりました💖
私のストーリー⑭へ続く