制作中の振り袖にうっとり✨
今日は京都 西陣 千両ヶ辻、
京友禅作家 南進一郎先生の工房にお邪魔してきました٩꒰。•◡•。꒱۶
私の生徒さんである弘美さんの お嬢さんの振り袖を
南先生が制作されているんです。
以前、下絵を見せていただいたことがあるのですが、
工程はどんどん進み、地色が染め上がり
そして今回彩色が終わったとの事
画像ではきれいな色が再現できていませんが、
地色は本当に美しい深い緑色。
渋いながらも柄が大きく華やかでした。
描かれている柄、御所車、文箱、和本、桜、梅、牡丹…
それぞれに意味があるそうです。
弘美さんとお嬢さんのいろいろな想い、
南先生のアドバイスを受けながら決められたそうです。
こちらは彩色中の弘美さん。
少し余った生地に振り袖と同じ柄を。
こちらは額に入れて飾るそうです。
いつかお嬢さんが振り袖を持ってお嫁に行かれても
こちらの額のは弘美さんが手元において
いつでも眺めることができるんです♡
振り袖も額用の絵も彩色が終わったので
これから色を定着させるための蒸し、
洗いなどの工程へ移るんだとか。
模様の縁取りが今はグレーなのですが
その部分が白くなって戻ってきたら
更に柄部分が引き立ってくるそうです。
そしてそのあと金彩✨
ますます楽しみです♡
振り袖が少しずつ出来上がっていく工程は
とても素敵なので ぜひたくさんの方に知っていただきたく
今日は紹介させていただきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。