読書の秋

先日の友人とのおしゃべりで、同じ人の本が好きだということが判明。

彼女も私も20代の時に彼女の手紙の本に出合っています。


 

 

 

 

 

 

清川妙さん

もともと国語の教師をされており、その後執筆活動や講演、

カルチャースクールなどで古典に親しむ教室をされてました。

3年前、93歳で亡くなられるまで、たくさんの本を執筆されています。

いろいろなご苦労があったようですが、

彼女の文章は優しく上品で、読んでいて温かく包まれる感じがします。

 

少女のようなチャーミングな心を持ち合わせ

貴婦人のようなエレガントな言動、

53歳で英語学校に通いはじめるという向上心と

65歳でイギリスにひとり旅を敢行されたという冒険心

 

私もこんな風に年を重ねていきたい、

憧れの女性です

 

久しぶりに本棚から出してきたのは

「兼好さんの遺言」

吉田兼好の「徒然草」を

清川さん自身の体験などを織り交ぜながら紹介したエッセイ。

 

ひとり燈火のもとに文をひろげて

見ぬ世の人を友とするぞ、

こよなう慰むわざなる。      - 第十三段

 

学校で古典を習っていた時は、言葉や文法・読解が中心で、

書かれている内容をじっくり味わうというものではなかったように思います。

私はちっとも興味を持てず、何を習ったか、

何を読んだかも記憶が定かではありません💦

 

「見ぬ世の人を友とする」

前にも読んでいたはずなのに、

今回は特にこの言葉が

スーッと私の中に入ってきて、、

非常に新鮮に感じました

 

清川さんの温かくて優しい人柄が現れている文章は、

読んでいて心地よく、

また、兼好法師をご自身の親友を紹介するかのように

丁寧にユーモア交えて書かれています。

 

「私たちの生き方の力強い道しるべとなる、

兼好さんの言葉の花束」

 

清川さんだけでなく

兼好法師とも「友」となりたいと思い、

「徒然草」を手にとり、

少しずつ読み始めました。

 

本の話で盛り上がった友人も、

きっと今頃はまた清川さんの本を手に取り

読み始めているはず

次回会った時、また本の話の続きができると

今から楽しみです🎶

 

今年は読書の秋を楽しもうと思います

 


 

 

 

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