肩に負担をかけずに荷物を持つ!
春分の日、昼と夜の長さが同じ。
これからどんどん日の入りが遅くなっていきますね。
明るい時間が長くなり、なんだか嬉しいです。
今日は腕の使い方の話をしようと思います。
貴女は腕の重みを感じたことはありますか?
腕、実はとても重たいのです。
普段気にしたことないですよね。
腕だけでも重たいのに、さらに重い荷物を持つ。
肩、凝りません?
私は以前、肩こりが酷かったんです。
以前のブログで書いた身体をほぐすことを頻繁に行うようになり、
ずいぶんと楽になりました。
でも、いくらほぐしても
肩の凝るようなことをし続けていてはだめですよね。
荷物を手でもったり腕にかけた時、
そのままでは肩にずっしり負担がかかります。
じゃあ、荷物の重みで肩に負担をかけない方法とは!
荷物を持った肘をうしろに引いてみてください。
後に肘を張る、突き出す感じです。
くっと胸を張った感じになります。
肩ではなく、もう少し後ろ、
肩甲骨付近に意識を持って行ってください。
どうですか?
二の腕、ピリピリしてきましたか?
ピリピリ感があれば、二の腕が使えている証拠です。
しっかり使うことにより鍛えられ、
引き締まることを期待しましょう!(^^)!
いつも車だし、重い荷物を運ぶことは少ないというあなたへ、
今度は家でできるトレーニングです。
足を首幅程度に広げ、姿勢よく立ちます。
猫背になっていませんか?
そして腕を左右に広げ、
肘を張る感じに
手のひらは後ろに向いていて、
小指はやや前
肘から動かし始め、
徐々に上へ持ち上げましょう
肩が上がらないように気を付けて。
息を吐きながらゆっくりと持ち上げましょう。
二の腕がピリピリしてますか?
もしピリピリ感なく、楽に腕が上がるなら、
それは肩を使って持ち上げているのです。
腕を動かすときは肩でなく肩甲骨から
さあ、もう一度
腕を左右に広げ
小指はやや前
徐々に肘を持ち上げます
肩は上には上がらないですよ、
肩を後に下げる感じです
あ、ここ重要ポイント👀
息止まっていませんか?
しっかり息吐きながら…
肩甲骨を使えていれば二の腕は腕の重みを感じます
これ以上は上げられないところまでくれば
今度は腕を前へ動かしてみましょう
まず息を吸って、
息を吐きながら両肘を前へ持ってきます
肘から手先にかけてはだらりと力を抜いておいてください。
腕を前に動かすときも
肩が上がらないようにしてくださいね。
結構な運動量でしょ?
『肩甲骨を使って腕を動かす』
着物を着た時の振る舞いに
とても大切な基本の動作なんですよ(^_-)-☆
おうちで少しづつトレーニングしてみてください