鬼のはなし
2月3日
今年は今日が節分ですね
近所の幼稚園児がおられる家からは
鬼は外、福はうちとの声が
聞こえてきました
豆撒きは鬼を追い出すためですが
なぜこの時期に?
鬼は節分と立春の
わずかな隙間に
やってくるそうです
だから鬼を入れないように
豆撒きをするんですね
では、鬼ってなんでしょう?
もともと目に見えない
「寒い」「怖い」もの
それを具現化するために
ところで「鬼」といったら
どんな姿を想像しますか?
こんな感じでしょうか
頭には角が生えていて
大きくて四角い顔
虎のパンツをはいている
では、鬼ってなんでしょう?
もともと目に見えない
「寒い」「怖い」もの
それを具現化したものが
先程のような鬼なんです
じゃぁこのイメージは
どこから来たんでしょう?
実は牛と虎のイメージなんですって
鬼は鬼門からやってくると
言われていますよね
鬼門とは北東
つまり丑寅の方角です
ですからウシのような顔をしてて
角が生えてる
身体はウシのようでもあり
トラのようでもあり
がっしりした体格
そしてトラ柄のパンツ~♪
そうそう、このイラストを見て
思い出したのですが
幼稚園児の頃
赤鬼に追いかけられた夢を見ました
2度も!
こんな感じの鬼でした
怖かった~
さて、近くのスーパーでは
恵方巻きの売り込みが
すごかったです
商戦イベントのたびに
必要以上生産して
売れ残った物を捨てちゃう
それがとっても忍びないです
恵方巻きは大阪のすし屋が
考案したって聞いたことがあり
わざわざ買って食べることは
うちではしませんが
この恵方巻きにも
多少意味があるそうです
それは「海苔」
海苔って黒いでしょ?
黒い物で覆われている物を
食べ尽くす
それによって
暗くて長い冬(=黒)を終え
春(立春)を迎える
そんな意味が
込められてるんだって
月に一度
「いと愉し、京都学」
という講座に通ってて
の話も講座で聞いたもの~
毎回興味深いお話しが聞けて
愉しいです
せっかくなので今年は
うちで巻き寿司を作って
食べま~す
明日は立春
暖かくなるのが待遠しいですね