私のストーリー㉚ 結婚

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私のストーリー㉚ 結婚

社会人となっても

実家暮らしをしていた私

 

26歳の誕生日を迎えたら

家を出てねと母から言われ

マンションなどを

探したりもしましたが…

 

ちょっと待って!

家賃や光熱費その他もろもろ

計算してみたら

 

とてもじゃないけど

お稽古事を続けられない💦

何とかもう少し粘らなければてへぺろ

 

20代も後半になると

友人や後輩達が結婚し始める

いくつウエディングブーケを作ったことか

 

結婚したくないな~

お金も時間も

自由にならなくなっちゃうよね💦

 

通常の貿易業務以外にも

新人教育係をしたり

仕事が楽しくって仕方がなかった

まだ辞めたくないしな~

 

会社では山口智子に似てるねって言われ

気を良くしていた私おねがい

大好きな女優さんだった

 

1994年秋のドラマ

「29歳のクリスマス」

当時世間は29歳までに結婚を

っていう雰囲気もあった頃

 

TVドラマはあまり見なかったけれど

これだけはのめり込んでいた

当時私は28歳

29歳のクリスマスまであと1年

 

… … …

 

なんだかんだとあったものの

30歳の誕生日に

プロポーズらしき言葉を受け

 

結婚するに到るのですが

やっぱり仕事が楽しくて

会社を辞めたくなかった私

 

伴侶からは

生活していくのに必要な収入は稼ぐ

ボクは自分の仕事に集中したい

だから君が仕事を辞めるも続けるも

好きにしたら良いけど

家のことは手伝えないと思っておいて

そう宣言された

 

外へ仕事に出かけないでと言われ

専業主婦だった母に育てられ

私自身の意識も家事は私

仕事を続けるとしても

家事・育児は私がするもの

 

そんな風に思ってたから

宣言は違和感なかったな

 

だから

長女を出産する直前までは

仕事を続けたけれど

さすがにひとりで

仕事・家事・育児の三つは無理だなと

仕事を辞めた

 

でもちょっと心残りだったのね

しばらくは夢に出てきたよ

仕事しているところとか

今日から仕事復帰しますと

挨拶してるところとか爆  笑

 

10年くらいたってようやく

仕事の夢は見なくなった

諦めたのかな

 

いや、戻るのでなくて

次へ進もうって思えたのかもしれないね♡

 

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