私のストーリー㉓ 京都弁
自分の意思で
活動できるようになった大学生
でもまだ自分から発信できない故に?
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私のストーリー㉓ 京都弁
「やっぱりいいよね~京都弁って、
はんなりしていて優しい感じがする💕」
そう言われて驚いたのは大学一年生の時
そう言ってくれたのは
兵庫県から通ってきていた友人
彼女も関西だから同じような話し方で
多少の語尾やイントネーションは違うけど
大して変わらへんのになって思ってた
一番の驚きが
え? 私、京都弁しゃべってる?
ってこと
私の中での「京都弁」とは母の同級生、
「お漬けもんのおばちゃん」がしゃべらはる言葉
京都の真ん中で生まれ育ち
結婚後、母と同じく太秦に来られたうちのご近所さん
まめな方で、ご自身で梅干や漬物を漬け
お裾分けをよくいただいた
母の遣いで何か届けに行くと
「まーまー よぉ来てくれはった
おおきに
ちょっと待っといないやー」
と言っておためをくれはる
「そんなん、かましまへんがな」
「よろしおすなー」
「うちなんかはもう年どっしゃろ、…」
…
もう、遠い記憶なので
具体的な言葉遣いは
あんまり思い出せませんが
ちょっと市田ひろみさんを
庶民的な感じにした
でもしゃべり方はよう似てはる
おばちゃんでした
その、お漬もんのおばちゃんがしゃべらはる
聞いて理解出来るけれど
自分では使わない言葉
それが私の中での「京都弁」でした
大学ではいろんな地方の生徒が多く
イントネーションやテンポも様々
ものすごい早口でまくし立てられ
(と、私には感じられた)
緊張してしまったり
ゆっくりしゃべる私を
しんきくさいと思てるかなと
やや気にしながらも
まぁこのテンポが私に合ってるわと
変に納得してみたり
そう言えばつい先日も、
着物やからその言葉遣いをされてるんですか?
着物に似合う言葉遣いですよね?と
質問されました
いえいえ、着物でも洋服でも
いっつもこんな京都弁でしゃべってますー
(書くときは難しいんですけどね💦)
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