並河靖之七宝記念館へ 

今日は<京都おすすめミュージアム>です

 

前回のご紹介

河井寛次郎記念館近くの

市川屋珈琲の紹介はこちらから

 

 

 

七宝をじっくり見たことありますか?

 

20~30年前、

七宝焼が流行ってて

誕生日プレゼントに

七宝焼のアクセサリーを

もらったことも♡

 

とてもつやつやしていて

色もきれい

ガラスともちょっと違う

素敵な物キラキラ

 

その程度の知識でした爆  笑

 

当時は

七宝焼体験等も賑わってて

行きたいなぁと思いつつ

機会を逃したまま

 

先日お誘いを受け

『並河靖之七宝記念館』へ

行って来ましたニコニコ

七宝の作品は写真撮れないので

パンフレットで紹介を!

 

とても素晴らしい作品の数々が

展示されてるだけでなく

材料や工程も分かりやすく

紹介されてます

 

そこで初めて

七宝がどんな物か知りました~ラブラブ

 

いやね、

きれいだなぁ

こんなに細かく描くの大変だなふぁ

なんて思ってたのですが

想像を絶する作業でした

 

紙に描かれた下絵も

綿密で非常に美しく

その下絵すら額に入れて

飾りたくなるほど美しいドキドキ

 

そして、その下絵に基づき

今度は立体的な物、

例えば花入れだったり

香合だったり

曲線がいっぱいの物に

その下画を描いていく

 

さらに、

金とか銀の細いリボン状の金属線を

器の下画に沿って貼り付けていくんですよびっくり

 

立てて貼ることで仕切りのようになり

今度はその金属線で囲まれたところに

色の粉・釉薬を載せていく!

 

釉薬を少し載せては焼き

また少し載せては焼き

そして研磨もする

それらを何度も何度も

繰り返すことで

ようやく仕上がる

 

ガラス質の釉薬を使うので

あんなに艶感があって

美しいラブ

 

しかも器自体が小さいから

そこに描かれた絵が

本当に緻密なの

 

気が遠くなる作業です目

 

いや、これは是非

実物を御覧いただきたいです~

 

知らなかったときはね

きれいだな~だけだったのですが

この作業工程を知ることで

作者の思いや苦労に

ほんのちょっぴり近づけ

新たな見方が出来ました

 

「知る」って大事ですねラブラブ

 

庭園も7代目小川治兵衛さんが

手がけられた素晴らしいお庭

 

私が訪れたときは雨でしたが

とても美しいお庭でした

 

縁側の下も池です~

大きな鯉が悠々と泳いでました

 

ちょうど今、

この並河靖之七宝記念館では

秋季特別展を12月12日までされてるの音譜

 

そしてこの展示が終わると

来年1年間は改修のため休館されます

いつもとちょっと違った

京都観光、いかがですか?

平安神宮も近いです

 

さて、見終わった後は

近くのお蕎麦屋さんでランチ

ここも素敵な空間でしたよ

 

お店の名前?

思い出せないです~笑い泣き

 

 

⇊以前ご紹介した河井寛次郎記念館もオススメです

河井寛次郎記念館へ

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