着物姿を美しくする　３つの首②

着物は体全体を覆い

出ているのは3つの首だけ！

 

たった3か所しか出てないのに、

露出の多い洋服よりも

色っぽくなることもあります

 

上品な美しさを表現したいなぁと

心がけてます💝

 

今回は2回目、

手の話をしましょう

 

まず、私が一番気にかけているのは

小指　です

 

カップを持つとき

どうぞと手渡す時

あちらですと指さすとき

前で手を合わせる時

 

どんなときでも小指が

薬指から離れないように

出来る事なら

中指・薬指・小指が離れないよう

心がけています

 

指と指の間に隙間が空くより

くっついている方が落ち着くように

なってきました

 

次に手の形です

手に何も持っていないときは

力を抜くようにしています

 

そうすると自然と

手に丸みが生まれます

 

手のひらを上に向け

卵を載せるくらいの丸みでしょうか

 

一旦てのひらをピンと伸ばしてみたうえで

ふっと力を抜いてください

そうすれば丸くなりますね

 

更に…

親指を内側に入れ込み

全体的に縦長になるよう

幅を縮めてみてください

 

少しばかり力が入りますが

その形で胸元に手を置くと

素敵な雰囲気になりますよ

 

そしてもし

あなたのお悩みが

手が大きい

手がごつごつしている

と言うものであれば

 

袖の中でやや肘を曲げ

手先が見える程度にしておけば

よいかもしれませんね

 

私は真冬の寒いとき

よく左右の袖を胸の前に置きます

袖が重なることで

胸元が温まるのですが

そんな時も袖口からは

指先だけがほんの少し出ている状態です

 

最後に

笑うときの手の使い方をご紹介

 

子供の頃、

口を開けて笑うとき

欠伸をするときなどは

手で口元を隠しなさいと

よく注意されました

 

そんな時は大体

手のひらを口に当て

手が縦になってる状態

 

それを…

手をやや丸め

手の甲を上に向けて

口元に持ってくる

 

口元に当たるのは

ちょうど人差指のつけ根のあたり

 

ちょっと変えると

素敵なしぐさになりますね

 

気の置けない友人との

楽しいおしゃべりだったら

手を当てることも忘れ

大口を開けて笑ってるのは

ここだけのナイショ🤫