きものと石段
昨日、長岡京であったコンサートへ行った後、長岡天満宮へお詣りに行ってきました。
緑がとても美しい。
日陰に入れば、だいぶ涼しい時間帯。
緑に囲まれると安らぎます。
ところで本殿へ向かうには階段が…
しばらく続く石段でしたが、
着物でも上がりやすかったです。
神社や古い駅などで階段を上がり降りするときに、
一段の高さが低くてめんどくさく、
一段飛ばしで上がった経験ありませんか?
一段一段が何でこんなに低いのだろうって
思ったことはありませんか?
古い階段、昔に作られたというのがヒントです!(^^)!
日常着がきものだったころに作られた階段、
着物を着ていて、足の上げ下ろしにちょうどいい高さなんだそうです。
着物を着ていると歩幅が狭くなりますよね。
上げ下げもそんなにはできません。
洋服を日常着とするようになり、
身体の自由が大幅に変わり
脚の可動範囲も広がりました。
それに伴い、階段の段の高さも高くなったようです。
着物を着てビルの中や新しい駅の階段を上がる時、
着物の裾から足が出てしまいます💦
天満宮の石段は着物で上がるには歩幅も高さも
ちょうど良い具合💛
登りながら以前聞いた話を思い出しましたので
ご紹介してみました。