着物を着るのもふるまい
身体の芯から整える
美しい着物ふるまいレッスン
西村里子です💕
先日の
京都着物ランウェイレッスンで
着物美人道の柴田紀子先生が
着付けモデルを
きものれっすん七緖の笹木七緖先生が
指導をされました
ふだん、よその着付け教室の
授業を見る機会はありません
今回改めてお二人が
素晴らしいなと感じました
なぜか!
着物を纏うときの動きが
流れるような動きで優雅なのです✨
長襦袢の羽織り方
着物の羽織り方
着物を持つ手
全て意味があるのです
そしてお二人の着付けの時の動き
解説されるときの動きが
素晴らしい✨
具体的に言うと…
例えばコートを着るとき
身体の前に持ってるコートを
ふわりと振り回して
背中へかけませんか?
そして襦袢を羽織るときも
同じように振り回していない?
あるいは後ろで襦袢を
両手に持ってたとしても
襦袢を身体に覆いかぶせてない?
襦袢を羽織るときは
後ろで両手に持って
背中まで持ち上げたら
襦袢は動かさず
身体を襦袢の中へ入れる感じ
片方ずつ肩を襦袢に
入れていきます
次に
洋服の袖に手を通す時って
指先から入れますよね
だからついつい着物の時も
指先から通してません?
襦袢や着物は肘から入れます
あ、着物の時は
襦袢の袖を持ってね(^_-)-☆
襦袢や着物を着るときは
誰も見てないでしょ!って思うかもしれない
でも、いつもこの着方をしていれば
羽織や道中着を羽織るとき
無意識に流れるように
この動きができるのです💖
着物を着てから美しいふるまいが
始まるのではなく
着物を着るときから
美しいふるまいは始まっている
そして無駄のない
美しい動きで
着物を纏っていくからこそ
美しい着姿になるのだと
改めて感じました💖