草履を履いて美しく歩けますか?
今日もとても寒い一日でした。
貴女のお住まいの地域は雪の影響、いかがでしたか?
ここ京都は寒いながらも晴れており、着物でお出かけしました。
出かけるときはたいてい着物を着るようになり、
しぐさ美人メソッドを習得してよかったなと思うことがいくつもあります。
その一つが歩き方。
貴女は草履で歩くとき、音が気になってませんか?
以前は私も草履で歩くとパタパタと音がしてました。
洋服ではつい早足で歩く癖がある私
せわしなく、早く歩くから音がするのだろう
着物の時は落ち着いて歩こうと意識をしていたのですが
歩くたびに パタパタパタ…
でも今は気にならなくなりましたよ。
歩き方を変えたのです。
お話ししましょう。
まず、普段歩くときのことを思い出してみてください。
仮に今は右足から歩き始めるとしましょう。
一歩踏み出す時、右足を前に出してかかとを地面に付けますよね
そして体を前に進めながら、今度はつま先だけが地面についている左足を前に出す。
そしてまた体重を左足にかけ始めると
右足はつま先だけが地面についている状態になる。
どうですか?
前に出した足に体重を移動させるときに後ろに残った足は
つま先だけが地面についている!
それこそが音の原因なのです。
つま先だけが地面についている状態では、
かかとは浮き上がっているので草履からも離れた状態。
足を前に出すときに草履がかかとにぶつかり
音が鳴ってしまいます(>_<)
ではどうすればよいでしょう。
まず姿勢を正します
気持ちが焦って前のめりになってはいけません ←以前の私(*_*;
そして草履と足の接点、鼻緒を足の指でつまみ草履を持ち上げます(右足)
重心は後ろ(左)の足にかけたまま、右足半歩前へだしましょう
右足を前へ出し、地面につけるときはつま先から。
どうですか?
右足はさっきのように草履から離れることがないので
パタンとぶつかる音はしません。
そして続きです。右足を着地させ、
しっかり地面につけてから体重を右足に、
つまり体の軸をを右足にもってきてから
後ろにある左足を、右足の時と同じように
鼻緒を足指でつまみ持ち上げ右足より半歩前へ出します。
これの繰り返し。
しっかり足を着地させてから体(軸)を前へと移動させるので、
うっかり踏み外したり転んだりもしません。
ですからこの歩き方は靴の時もいいんです。
(貴女のお母様、おばあ様、年配の方がいらっしゃったら、
この歩き方をお伝えされるとうっかり転ぶことも
少なくなるのではないでしょうか。)
ちょっと横道反れてしまいましたが、
次にあなたが着物でお出かける時ぜひお試しくださいね。
今日は足の運び方をお伝えしたかったので、
「まず姿勢を正します」としか書けませんでした。
こちらについてはまた改めて書こうと思いますが
それまで待てないわ~ というあなた、
お試しレッスンでは姿勢を正すところから始まり
歩くレッスンまでを行いますよ(^_-)-☆
早く姿勢を正すところから習ってみたい貴女、
或いは文章だけではよくわからないという場合、
一度お試しレッスンにいらっしゃいませんか?
2月17日(金)13時30分~
2月23日(木)13時30分~
JR・地下鉄・京津線 最寄駅:山科駅
貴女からのお問い合わせ・お申し込みお待ちしております♡