振り袖着付け特訓中
大阪より、「しぐさ美人和泉なでしこ」の
武内貴子先生がお越しくださいました。
前半は、おしゃべりと
カルトナージュ作品の打ち合わせ。
以前私がブログにアップしていた
カルトナージュの作品の写真をご覧になり、
気になってらしたとか。
ティッシュボックスとマカロンメジャーそれぞれ2つ
好きな生地を選んで、注文下さいました。
また出来上がればブログでご紹介しますね。
そして、もう一つの大切な用事。
それは振り袖の着付け特訓!
2年前に振り袖着付けをしたのですが、
より美しく、手際よく着付けたいので
一度ポイントチェックしてもらおうと
レッスンをお願いしたんです。
私は以前大手着付け教室に通っており、
振り袖着付けを習いました。
その時の帯結びは改良枕、普通の枕を使った
2通りの「ふくらすずめ」を習ったんです。
で、私がその昔振袖を着ていたころも
帯結びはふくらすずめが主流だったので、
私の中では振り袖=ふくらすずめ。
最近の変わり結びは帯を傷めそうで嫌だわと思ってたんです。
2年前、そして今年のお正月も
ふくらすずめを結びました。
しかし…
改良枕? 普通の枕で大丈夫だから~ (^^)/
ふくらすずめ?
今はもう ふくらすずめはまずしないわね
- ええっΣ(゚д゚lll)
せっかくなんだから
今どきの可愛い結び方にしてあげたら?
- 今から覚えられるかしら (^^;)
そんな不安をゆっくり感じる間もなく
猛スピードで…
(いえちょっと速い程度なんだと思いますが、
普段ゆっくりの私には猛スピードに感じます)
補正の仕方のチェックが始まりました。
補正、長襦袢、振り袖。
気を付けるポイント、
クリップ使いや紐使いは
目からうろこの小技オンパレード
初めて習う帯の結び方。
そして何より、
主役は振り袖を着る人であること
常に苦しくないかなどの気配りを。
そう、きれいに着せることに夢中になって、
着る人のことを忘れてしまいがちなんですよね。
振り袖着せられるモデルさんは案外しんどいのだから、
帯結びは和装ボディーで練習すべし!
帯結びまで終わったら最後のチェック。
実は、最後のチェックしてあげてと言われ、
どこをどうチェックすればよいか分からなかったのですが、
帯の羽の位置・ヒダ・衿…
以前はそこまできっちり習ってなかったので
ポイントレッスンお願いしてよかったです💕
(いえいえ、ポイントどころではなかったですね)
あ、教えてもらって一番びっくりした事!
絞りの帯揚げに「向き」があるということ。
絞りが上向きになるように。
下向きにはならないように気を付けてあげてくださいよー
と言われたことでした。
貴子先生、今日は本当にありがとうございました。
成人式まであと4日。
頑張ります💪
しぐさ美人 京都葵
西村里子