ショー出演の方 ウォーキングレッスンに

先日、『着物ショーに出演することになったので

ウォーキングレッスンを受けたい』とのことで

レッスンにお越しくだいました。

 

H様は着付け教室に以前通われていたこともあり、

ご自身での着付けられるものの、

着物で出かける機会はあまりなく着慣れていない、

また猫背も気になるとの事でした。

 

そんなわけで今回は

美しく歩く基本的なコツ「3つのポイント」をお伝えしました

 

ポイント1 〈美しい立ち姿〉

美しく歩くためにはまず、立ち姿がうつくしくないといけませんよね。

前かがみであったり、左右どちらかに重心を置く癖があったり…

普段、ラクだからってバランスの崩れた立ち方をしていると、

どのポジションが正しい位置なのか分からなくなってしまいます。

軸をしっかり整え、

この姿勢が美しい姿勢である と再確認が大切です。

 

ポイント2 〈足の運び方・重心移動の仕方〉

草履を履いている時、靴と同じ歩き方では歩きにくく、

草履がパタパタ音を立てると思います。

最近はやりの改良された草履は履いたことがないのですが、

もしかしたらそれなら靴の時のように歩いても大丈夫なのかしら?

 

レッスンでは一歩一歩重心を移動させるタイミングなどを確認します

そして足の運び方も、いきなり難しいことはできないし

第一使わず眠っている筋肉をいきなり使うこともできないので

3段階に分けて少しづつお伝えしております。

 

ポイント3 〈余計な力を抜きましょう〉

何か危険を察知した時、

無意識に体に力が入り身を守ろうとしますね。

直接危険を感じなかったとしても、

安全であるか危険が潜んでいるか分からないときも

やはり体に力が入ってしまいます。

 

新しいことを始める時

難しいことに取り組むとき

何かに集中している時… 等々

 

身体に力が入っている様子は

傍から見ていてよくわかります

緊張感が伝わってきたリ、ぎこちなく見えたり

何か違和感を感じます。

 

美しく歩くためには

この、力を抜くということも大切です

あなたは力を抜くことはできますか?

だらりと力を抜くのではないですよ!

 

力を入れるのは簡単にできるのですが、

美しさを保ちながら力を抜くというのは

コツを掴まないとなかなか難しいものです

 

レッスンでは、

講師が支えるので、力を完全に抜く

→ ご自身の身体の重みを感じる

→ 少しずつ力を入れながら体を支え、起こしていく

ということを体験していただきます

 

H様はカウンセリング時のご希望で、

ポイント1と特に2にじっくり時間をかけました。

そして歩くだけでなく、

腕の使い方や視線の話、呼吸の話 等々も

 

 

きものショーまであと少し、

どうぞおうちでも自主練習頑張って❣

そしてショーの当日、

舞台では輝く瞬間を楽しんでくださいね🎶

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