きものと山登りの共通点 歩き方のコツ!

5h3a8752-%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc昨日のブログで、草履で歩くにはちょっとしたコツがあると書きました。

膝に負担をかけないこの方法。

なんと!このコツは山登りでも大切なんです( • ̀ω•́ )✧

 

まずは一般的な歩き方。

一歩進むとき、足を出しながら体も前に移動してますよね。

右→左→右→左img_20161006_155738

前に出した足につられて体の重心も前に進んでるんです。

そして足の裏の動きは、かかと→土踏まず→つま先へと

カーブを描くように地面に接してるはず。

 

草履をはいてこの様に歩けば踵と草履が離れてしまい

パタパタ音を立てながら歩くことになります。

 

ではどうするか。

足の指で鼻緒をつまみ、草履を持ち上げるのです。

草履は常に地面と並行、弧を描きません。

持ち上げた草履を前へちょっと出し、img_20161006_160344

草履が接地してから体の重心をそちらの足へ移動します。

前に出した足へ完全に重心移動してから後ろの足を動かします。

右→重心移動→左→重心移動→右→重心移動→左 となります。

 

この歩き方、前に足を出したときはまだ軸が後ろの足に残っています

山道で、特に下りの時この歩き方をすれば膝への負担が少ないのです。

前者のように重心移動させながら山を下ると

体重が、下りの衝撃と共に前へ出した足(膝)へとかかります。

何かにつまづけばバランスを崩してこけることもあります。

ですが、後者(草履での歩き方)をマスターしていれば、

前に出した足をしっかり着地させてから体重を移すので

衝撃はなく、膝への負担もありません。

 

さてこの歩き方、もっと正確に言えば

ある筋肉をしっかり使って歩くとさらに良いのです。

言葉で説明するのは難しいので、

興味を持たれた方はぜひ体験レッスンにお越しください。

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