近江商人のひな人形

今日から

おひな様が展示されるとのことで

早速滋賀県の五個荘町へ

行ってきました💗

 

数年前に知って

ずーっと来たかったんです

 

五個荘は

江戸時代後期から昭和初期にかけて

活躍された近江商人の

お屋敷があるのです。

 

そしてそれら商家に伝わる

おひな様や寄贈されたものが

展示されてます

 

まずは外村繁邸へ

古今雛御殿飾り 慶応2年

御所を模して作られており

屋根には菊のご紋が

 

特に屋根の傷みが激しく

飾ったり片付けが大変そうあせる

 

200年前のひな飾りもあるけれど

出し入れする際崩れそうで

もう展示はできないと仰ってましたショボーン

 

このひな飾りの左端には

竈(かまど)も飾られてました

実際に使ったあとが残るかまど

ひな壇の下方に置かれる勝手道具や竈

古いひな飾りで時々見かけます

 

これらは京阪神の都市部で

裕福な町家などで飾られたものらしく

塗りの調度品とは違い

井戸や流し場、洗濯道具や

清掃道具なども揃えられたそうです

 

写真の竈、

実際に火を使ったような

あとが見られます

竈の所には実際に使える包丁なども

飾られることがあるそうですよ

 

ひな人形は単にお祝いのお人形として

飾ってただけでなく

 

女の子がある程度の年齢になると

お母さんと一緒にこの道具で

おままごとのようなことをして

 

家事などを覚えていく

そんな教育というかしつけの一環としての

役割があったようですね

 

まだまだ紹介したいおひな様があります

続きはまた明日ウインク

 

続きはこちらから⇊

近江商人のひな人形②

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